前回の続きを書いていきますね。 妊活にファスティングが良い理由の1つとして オートファジー という機能があります。
これは受精卵の分割に関係してきます！
オートファジーとは簡単に言うと
細胞内のリサイクル
ですかね。
古くなったたんぱく質やミトコンドリアを食べる事で自分のエネルギーにします。
自食とも言います。
卵子は排卵されるまでは栄養素が供給できますが、排卵された後は
自分の中にある栄養素をエネルギーにするしかありません。
排卵して、受精して受精卵になった後もそうです。
そこから分割するにはかなりのエネルギーが必要になります。
精子と卵子が受精 → 受精卵 → 分割 → 桑実胚 → 胚盤胞 → 着床
この時にエネルギーが足りなくなると
分割出来ない
ということになります。
「体外受精で分割しなくて移植できませんでした」
と言う方が最近多く来院していますが
卵自体がエネルギーを作り出せているか
が重要です！
そのためには
しっかりとオートファジーが行われること
が大切ですよね。
マウスの実験でオートファジーの遺伝子を欠落させたマウスは
受精はしたのに、分割せずに着床はしなかったそうです。
ではオートファジーはどういう状態だと行われるのか？
飢餓状態
なんですね。
つまりお腹がへっていると細胞が活性化してくるということです。
現代社会では食べすぎることの方が多いですよね。
過剰に入ってくることで、細胞が自分でエネルギーを作らなくて良いので、活性化する力もだんだん弱ってきてしまいます。
そこで
ファスティングで飢餓状態を作り出し細胞の力を高めていく
ということを行なっています。
細胞内を綺麗に保っておくことは多嚢胞卵巣の予防にも繋がります！
卵の質をあげるには
1、空腹を感じる！
2、運動をする！
まずはこの2つを意識してみてくださいね！
ただ自己流のファスティングは危険なので必ずファスティングマイスターにフォローしてもらってください。
当院は
日本分子整合医学美容食育協会
新宿高田馬場支部
エキスパートファスティングマイスター
なのでしっかりとフォロー出来ますので
興味があればご連絡くださいね。
分子整合医学に基づいた、山田豊文先生監修の酵素ドリンクを使って、安全にファスティングを行うためのサポートを致します。
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みらい整体院 清水
