頸椎椎間板ヘルニア

概要

頸椎椎間板ヘルニアは、頸椎という首の骨の間にある椎間板が、何らかの理由で破れて飛び出てしまうことをいいます。


椎間板は、椎骨の間にあるクッション状の組織ですが、中心部に髄核と呼ばれるゲル状の組織があり、それを取り囲むように繊維輪という丈夫な組織があります。


この椎間板の繊維輪に亀裂が入り、中の髄核が飛び出してきて神経を圧迫し、さまざまな症状が現れます。
肩こりや首こり、手のしびれや握力低下などほか、進行すると頭痛や眼精疲労、めまいなどのほか、歩行障害や尿失禁などの症状が出ます。


頸椎椎間板ヘルニアの一番の原因としては、老化による椎間板機能の低下が挙げられます。さらに、激しい運動による負担や、パソコン・スマホ等の長時間使用による姿勢不良なども、首の椎間板に負担をかける要因になると言われています。


重度でなければ安静にしていることで自然に良くなるケースもあります。まずは、首や肩に負担を掛けるような動作や作業を見直すところから始めていきましょう。


■頸椎椎間板ヘルニアの症状について
(※下に行くほど重症度が高くなります)


・首、肩の症状
首の後方部から背中、時には胸の前の方に痛みや凝り、だるさ等が生じます。


・腕、手の症状
肩から手先までの上肢の症状は、神経根(脊髄から枝分かれしている細い神経)が圧迫されることで起こります。首から肩~上腕に痛みがあり、上を向く動作をすると激痛が走ることもあります。


・頭部、顔の症状
神経根の圧迫により、首の後ろ~後頭部、側頭部の痛みが起こり、眼精疲労も生じやすくなります。凝りや痛みが強くなると吐き気をもよおしたり、気分が悪くなったりします。


・下半身の症状
頸部脊髄が圧迫を受けると、下半身及び上半身に神経障害が発生してきます。脚のつっぱりや歩行障害、尿コントロール障害、尿失禁、手のしびれ、筋力低下、手足の痛み等さまざまな症状が発生し、日常生活に支障をきたすようになってきます。


当院は原因に直接アプローチしていきますので、痛みは伴いますが、確実にしかも短期間での改善が期待できます。

  1. 首や肩の凝りに悩んでいる
  2. 手に力が入りづらい
  3. 上を向くと首や腕にしびれや痛みが出る
  4. 頭痛や眼精疲労もあって辛い
     
などの症状でお困りの方は是非一度当院にご相談ください。
推薦の声

株式会社now代表取締役
TOESTなかたに鍼灸整骨院グループ代表
仲谷 健吾先生

清水先生は、産前産後施術の第一人者として、全国的に名の通る治療家のひとりですが、実は慢性疾患、内科疾患、スポーツ障害まで幅広く診れる数少ない治療家でもあります。私の治療技術セミナーCODE15でも、優秀な成績で卒業されました。清水先生を心より自信を持って推薦いたします。

 

仲谷健吾(なかたに・けんご)

1978年京都生まれ。鍼灸師・柔道整復師。アスレチックトレーナー。株式会社now代表取締役。TOESTなかたに鍼灸整骨院グループ代表。少数精鋭治療家集団 代表。2014年には毎日放送(TBS系列)番組「腰痛ゴッドハンド頂上決戦」にて、関西1万756店舗の頂点に立つ。2002~3年、天理大学スポーツトレーナー論特別講師。2003年、州立ジョージア大学鍼灸施術講師。

『3店舗以上回ってなお治らない人を治します。』をコンセプトに「最後の砦」として世界中から患者が来院。現在、予約は5年半待ち。2022年よりプロ治療家向け技術セミナー『プロジェクトCODE15』を立ち上げ、3期を終え沖縄から北海道まで医師やJリーグチーフトレーナー、整体師など150名を超える生徒を抱える。