バネ指
概要
ばね指は指に起こる腱鞘炎です。手の指は、手のひら側にある腱が腱鞘というトンネルの中を往復することで、自由に曲げ伸ばしできるようになっています。
骨と筋肉をつないでいるのが「腱」、腱を包んでその動きをサポートするトンネルのようなものが「腱鞘」ですが、何らかの原因で腱鞘に炎症が起きると、腱鞘が腫れて腱の通り道が細くなってしまいます。
それにより、スムーズな動きが妨げられるとともに、腱と腱鞘が擦れて痛みが発生してしまうのです。
最初は違和感や軽い痛みを感じるくらいで、手を休めれば回復していた程度だったのが、症状が進行すると強い痛みやカクンとはねる「ばね現象」が生じるようになります。
さらに悪化すると指が動かなくなってしまうこともあり(ロッキング)、日常生活にも支障をきたすようになってしまいます。
特に仕事やスポーツ、家事などで手を酷使する人や、ホルモンバランスが変化しやすい妊娠中や産後、更年期の女性などに多く発生するほか、糖尿病やリウマチ、透析患者も発症しやすい傾向にあります。
当院は原因に直接アプローチしていきますので、痛みは伴いますが、確実にしかも短期間での改善が期待できます。
- 指を伸ばす時に「カクッ」と引っかかる
- 指を無理に伸ばそうとすると激痛が走る
- 指の付け根が腫れていて熱を持った感じがする
- 朝起きると手指がこわばって動かせない
- 仕事や家事に支障があるので何とかしたい
- 手術をしたら他の指がばね指になってしまった
株式会社now代表取締役
TOESTなかたに鍼灸整骨院グループ代表
仲谷 健吾先生
清水先生は、産前産後施術の第一人者として、全国的に名の通る治療家のひとりですが、実は慢性疾患、内科疾患、スポーツ障害まで幅広く診れる数少ない治療家でもあります。私の治療技術セミナーCODE15でも、優秀な成績で卒業されました。清水先生を心より自信を持って推薦いたします。
仲谷健吾(なかたに・けんご)
1978年京都生まれ。鍼灸師・柔道整復師。アスレチックトレーナー。株式会社now代表取締役。TOESTなかたに鍼灸整骨院グループ代表。少数精鋭治療家集団 代表。2014年には毎日放送(TBS系列)番組「腰痛ゴッドハンド頂上決戦」にて、関西1万756店舗の頂点に立つ。2002~3年、天理大学スポーツトレーナー論特別講師。2003年、州立ジョージア大学鍼灸施術講師。
『3店舗以上回ってなお治らない人を治します。』をコンセプトに「最後の砦」として世界中から患者が来院。現在、予約は5年半待ち。2022年よりプロ治療家向け技術セミナー『プロジェクトCODE15』を立ち上げ、3期を終え沖縄から北海道まで医師やJリーグチーフトレーナー、整体師など150名を超える生徒を抱える。