妊娠しやすい身体になるために、油(脂)のとり方は非常に重要になります!
前回の続きを書いていきますね。
今回は細胞膜を柔らかくする油について書いていきます。
なぜ細胞膜が柔らかい方が良いのか?
その前にまずはなぜ細胞膜が柔らかい方が良いのか、ということについてもう1度言いますと
受精しやすくなる
からです。
細胞膜が
柔らかい=柔軟性がある
方が硬いものよりも受精しやすくなるという臨床結果があります。
細胞膜を柔らかくする油は?
ではどういう油を取れば良いのかということですが、最近よく聞く
アマニ油やエゴマ油
などのオメガ3系の油です。
体は全て細胞で出来ているので、旦那さんにも摂ってもらうことでさらに受精の確率が高まっていきます。
前回書いたオメガ6とオメガ3の関係ですが、これらはどちらも身体に必要な物です。
必須脂肪酸
なので摂らないといけません。
ただ普段からオメガ6系は摂りすぎるくらい摂取出来ていて、オメガ3がほとんど摂れていない方が多く、バランスが非常に悪いんですね。
オメガ3とオメガ6は反対の作用をしていて、例えば
オメガ3は炎症を抑える
オメガ6は炎症を促進する
という作用があります。
どちらも身体に必要な反応ですが、オメガ6の過剰摂取でバランスが崩れてきます。
どれくらい摂れば良いの?
推奨されているバランスは
オメガ3:オメガ6
1 : 4
です。
ただ今までの食生活を変えずにオメガ3系の油を増やしていくのではなく、
オメガ6系を減らしながら、オメガ3を採っていくようにして下さいね!
注意点は?
オメガ3系のアマニ油やえごま油の注意点ですが、これらの特徴として
酸化しやすい
ので、購入する基準は必ず
遮光ビンに入っているもの
を選びんで下さい。
そして熱に弱いので熱することはせずに
生で摂取する。
さらに1度開封してしまうとどんどん酸化が進んでいきますので、開封後は
1ヶ月以内、理想は3週間程度で使い切る!
事を意識して下さい。
なので選ぶ際はたくさん入っているものよりは、3週間位で使い切れそうな少量の物を選ぶと良いですね。
以上の点に気をつけて、しっかりと良質な油を採っていって、楽しく妊活して下さい!
(一社)日本妊活協会認定会員、「子宝整体」東京講師
(一社)自律神経整体協会認定会員
(一社)日本分子整合医学美容食育協会 エキスパートファスティングマイスター
(一社)統合医療生殖学会会員 たんぽぽ茶ショウキT-1 正規取扱店
みらい整体院 清水