人工授精をしようか考えています、と相談されました

今まで当院にはどのような方がいらっしゃったかというと、

・体外受精を何回も挑戦したけど妊娠しなかった
・これから結婚するので妊娠できるように体を整えていきたい
・人工授精を5回したので体外へのステップアップを考えている
・2人目が欲しい
・10年以上ピルを使ってきて、自力で排卵しない
・高プロラクチン気味で妊娠しにくいと言われた
・AMHが低く、卵巣年齢が実年齢＋11歳
・約1年生理が来ていない
・チョコレート嚢胞で破裂の危険がある

などさまざまな方が来院され、体を整え食事を変えていく事で妊娠・出産されました。

 今日は当院に通われている患者様から「人工授精を受けようと思っています」と相談されました。 「やった方がいい」人もいるし、そうでない人もいます。 

人工授精を「やった方が良い」人というのは フーナーテスト（性交後検査）これは頸管粘液の中にどのくらい元気の良い精子が残っているのかを見る検査を行い、精子が少ない、またはいない場合です。抗精子抗体があるために、精子を異物とみなして排除している可能性があるからです。

 つまり、子宮の中に入って行けない状態なので精子と卵子が出会う事すら出来ないんですね。 そのような場合は人工授精をする事で、直接子宮の中に精子を入れていくので、最初の関門を突破する事が出来ます。他に子宮筋腫や内膜症、卵管閉塞などがなければ人工授精でうまくいく場合があるので、おススメします。 

ただそこだけの問題では無い方が多いし、人工授精や体外受精をするにしてもしっかりと体を整えておく事が重要になってきます。 生殖医療の力を使って、精子と卵子が出会ったり、分割し受精卵になった状態で戻す事は出来ても戻した後に着床するか、成長していくのかという部分は、もともとの精子や卵子のエネルギーが関係します。

そして子宮の環境もそうです。 赤ちゃんのベッドである内膜に十分厚みがあるのか筋腫などが邪魔してないか炎症が起きて卵管を閉塞させてないかなど考えられる事はたくさんあります。お母さんになる為の準備はいくらしてもし過ぎる事はないですね！

分子整合医学美容食育協会
新宿高田馬場支部エキスパートファスティングマイスター
日本妊活協会講師
子宝整体師
トコちゃんベルトアドバイザー
みらい整体院院長清水