三角骨障害
概要
三角骨障害(足関節後方インピンジメント症候群)は、足関節の一つである「三角骨」が、足の甲を伸ばした時に他の骨で挟まれて痛みが生じるものです。
足関節は、通常七つの小さな骨が組み合わさって全身の体重を支え、重心のバランスをとっています。
このうち、足首の付け根にある「距骨」という骨と「踵骨」というかかとの骨の間に、三角骨が挟まれて可動域が狭くなり、無理に伸ばそうと力を加えることで足首の後ろ、アキレス腱辺りに痛みが生じます。
三角骨は「過剰骨」といわれる骨で、誰にでもあるものではありません。10人に1人くらいの割合で片足にあるとされていますが、多くの場合は無症状です。
三角骨が形成された後の障害であるため、10代半ばくらい(中学生~高校生)で発症することが多いです。
特に熱心にスポーツをしている場合ほど発症率が高く、クラシックバレエやサッカー、水泳など足の甲を強く伸ばす動作を繰り返す競技で好発します。
当院は原因に直接アプローチしていきますので、痛みは伴いますが、確実にしかも短期間での改善が期待できます。
- つま先立ちをすると足の後ろが痛い
- 痛みでスポーツに集中できないのが辛い
- 水泳でバタ足をすると痛みが出る
- 運動後にアキレス腱の辺りに痛みが出て気になる
株式会社now代表取締役
TOESTなかたに鍼灸整骨院グループ代表
仲谷 健吾先生
清水先生は、産前産後施術の第一人者として、全国的に名の通る治療家のひとりですが、実は慢性疾患、内科疾患、スポーツ障害まで幅広く診れる数少ない治療家でもあります。私の治療技術セミナーCODE15でも、優秀な成績で卒業されました。清水先生を心より自信を持って推薦いたします。
仲谷健吾(なかたに・けんご)
1978年京都生まれ。鍼灸師・柔道整復師。アスレチックトレーナー。株式会社now代表取締役。TOESTなかたに鍼灸整骨院グループ代表。少数精鋭治療家集団 代表。2014年には毎日放送(TBS系列)番組「腰痛ゴッドハンド頂上決戦」にて、関西1万756店舗の頂点に立つ。2002~3年、天理大学スポーツトレーナー論特別講師。2003年、州立ジョージア大学鍼灸施術講師。
『3店舗以上回ってなお治らない人を治します。』をコンセプトに「最後の砦」として世界中から患者が来院。現在、予約は5年半待ち。2022年よりプロ治療家向け技術セミナー『プロジェクトCODE15』を立ち上げ、3期を終え沖縄から北海道まで医師やJリーグチーフトレーナー、整体師など150名を超える生徒を抱える。